猫背(立位) 猫背(座位)

猫背とは、上の写真のように、背中が後方に丸く曲がって、首が前に出た状態のことです。
円背(えんばい)や脊柱後弯症(せきちゅうこうわんしょう)などと、いわれることもあります。

 

パソコンを使う スマホを使う

足を組んで座る あぐら  

パソコンやスマートフォンを使う時の姿勢(下を向く)や座り方(足を組む、あぐらなど)が、
猫背の主な原因として考えられます。

 

頸椎屈

背中や首が曲がってしまうと、頭の重さ(約5~7kg)を支えるために首から背中の筋肉が
引き伸ばされてしまいます。(背中や首の張りや痛み)

胸腰椎屈+頸椎伸

背中や首が曲がってしまって伸ばせなくなると、前を向くために顎を上げて頭を後ろに傾けます。
このような姿勢でいるうちに、首の骨(頸椎:けいつい)の間を狭めてしまうと、
首の痛みが起こったり、頸椎の間から出る神経が圧迫されると、手のしびれが起こります。
首の付け根(下部頸椎)の椎間板が頭の重みで圧迫されると、頸椎椎間板ヘルニアになり、
頭と首の間が詰まると、そこを通る血管が圧迫されて頭痛高血圧の原因になります。

座(誤①)

背中や首が曲がってしまうと、まっすぐ前を向くために骨盤を後ろに傾けて座るようになります。
このような姿勢でいるうちに、腰も曲がってしまうので、腰の筋肉は引き伸ばされ(腰の張りや痛み)、
椎間板は後方に押し出されてしまいます。(腰椎椎間板ヘルニア

骨盤前方+後傾

背中や首が曲がってしまうと、まっすぐ前を向くためにお腹を前に突き出して立つようになります。
このような姿勢でいるうちに、腰の筋肉は緊張し、腰の骨(腰椎:ようつい)の間を狭めてしまうと
腰の張りや痛み、足のしびれが起こります。
足の付け根(股関節)の前側に付く筋肉が引き伸ばされると、股関節の痛みの原因になります。

猫背によって起こる代表的な症状を挙げましたが、これ以外にも呼吸器(とくに肺)をはじめ、
内臓にもさまざまな問題(症状)を起こします。

猫背に対して当院で行なっている治療は、背骨(とくに胸椎:きょうついと頸椎:けいつい)が
曲がってしまって伸ばせなくなっている“歪み”をみつけて矯正します。
そのあとで、引き伸ばされてしまったり、縮んでしまって首や背中をまっすぐに保てなくなっている
筋肉をみつけて、キネシオテーピングを行ない、元の正常な状態に戻します。

このような治療を行なっても背中が曲がりやすい人には、お家でできる簡単なストレッチを
行なってもらう場合もあります。

猫背予防ストレッチ(上) 猫背予防ストレッチ(横)

猫背でお悩みの方は、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。
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