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下痢(げり)は、腸の粘膜(ねんまく)が炎症を起こしている状態です。
細菌感染や食中毒によるものもありますが、最も多いのは、
飲み過ぎや食べ過ぎ、冷えや神経性によるものです。
下痢は、身体にとって有害なものや不要なものを体外に
排出しようとして起こっていると考えられるので、
薬で無理矢理止めてしまわずに、ある程度様子をみた方が
いいと思います。

下腹部にテープを貼ると、腸の粘膜の炎症を鎮め、
腸の働きを正常に戻すのに効果的です。

※音声による説明はありません。
〔テープの貼り方〕
幅5cm×長さ15cmのテープを1枚用意します。
①テープの裏紙を真ん中で切り、両端に向かって開くようにはがします。
②お腹を大きく膨らませて、テープの中心をおへそと恥骨(ちこつ)の中間
(おへそから5cm位下の位置)に合わせて、少し引っ張りながら
 横一文字に貼ります。

下痢になると体内の水分が減るので、脱水を防ぐためにも水分補給を
こまめに行なってください。
水分補給には、糖類が多く含まれるスポーツドリンクなどの
清涼飲料水ではなく、常温の水やお茶か白湯(さゆ)、
とくにミネラルウォーターがいいと思います。

最近は、『過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)』と
呼ばれるものが、30~40才代の働き盛りの人に増えているようです。
これは、下痢や便秘をくり返したり、腹痛が起こり、病院で診てもらっても
異常はなく、とくに仕事中に起こることが多いそうです。
腸は骨盤内にあり、腰椎(ようつい)から出ている神経が腸に繋がります。
このことから『過敏性腸症候群』は、仕事中に長時間“間違った”座り方を
しているうちに、背骨(とくに腰椎)や骨盤を歪めてしまい、
さらに負担を掛け続けてしまった結果、起こっている可能性があると思います。
このような原因による下痢も考えられるので、慢性的に下痢をくり返している
場合は、一度ご相談ください。

 

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